60代女性

◆症状
左膝の内側の痛み
歩くもの恐る恐る。深くしゃがむ気になれない。

◆お悩み
これ以上悪くなると困る
体のバランスが悪くなり、右膝や他の部位まで悪くならないか不安
不意に激痛がくるのでは、という不安がある。

◆経緯
昨年末にゴルフした次の日、左膝が腫れたが痛みはなし。
MRI検査で、半月板の内側・外側の損傷と診断。
水を抜き、ステロイド注射をして、10日程痛みのない生活を送っていた。
ゴルフは少しだけ練習していた。

その後、早歩きをしたら、足を引きずる位の痛みが膝に走った。
足を引きずりながら帰宅したが、夜は何もしなくても痛く、腫れてきた。

整形外科では様子をみましょう、ということで、体の使い方とかは何も言ってくれなかった。

◆目標
1)普通に歩きたい➡クリア!
2)ゴルフのレッスンを受ける➡クリア!
3)ゴルフ➡クリア!
4)床での舞台鑑賞➡クリア!
5)金毘羅さんに上る➡クリア!

ここまでできるようになりました!

今は、また新たな目標もあり、引き続き通院されています。
6)軽く走りたい
7)再発しないよう予防したい

◆施術
1か月後のご予定がありましたので、はじめの内は週2回位の頻度で通われました。

「サポーターをしていると楽だけど、つけっぱなしでよいか」というご質問がありました。

サポーターは、良くなってくれば煩わしくなるので、それまではつけている方が安心ならば、つけていてもよいです。

但し、ゴルフなど運動時にはサポーターを強く巻かないように。
強く巻くと、運動はなんとか出来たとしても、痛みを感じていないだけで、実際はやりすぎています!
すると、運動後に悪化します。

5回目:ゴルフスイングが足裏に乗っている感じになりました!
ゆっくり歩くことはできますが、まだ怖さが少しある状態です。

6回目:公園で歩けました!

8回目:正座ができるようになりました!
膝の痛みはたまに感じる位になりました。

10回目:片足ジャンプで怖さがなくなりました。

13回目:金比羅さんの階段に上れました!痛みもなくOK!
ゴルフも5割のスイングではOK。

16回目:ゴルフのコース、OK!

目標に照準を合わせてまじめに通われ、着々と目標を達成されています!
よくなってきていますので、段階に応じての必要なトレーニングも、施術中や宿題でやってもらっています。

トレーニングの時期、内容も大事なポイントです!

間違った時期に、間違ったトレーニングをすると、余計ひどくなります。

よって、当院では、お一人お一人、時期を見極め、下記を個別にアドバイスしています。

・今のあなたに適したトレーニング、やり方、頻度
・あなたの改善に役立つマッサージ、やり方、頻度
・やらない方がよいこと
・やった方がよいこと
・日常の動作、スポーツのフォームなど

施術している時間より、それ以外の時間の方が圧倒的に長いので、色々アドバイスさせていただいています。

二人三脚で一緒に体をよくしていきましょう!

 

 

投稿者プロフィール

ブログ管理人
ブログ管理人
鍼灸師・柔道整復師2つの国家資格所持。
治療業界20年のキャリアで1万人以上の健康をサポート。整形外科分野、難病や脳血管障害、リウマチなど様々な分野もリハビリステーション等で経験。

開業後は、膝の痛み専門治療院として、半月板損傷で手術を宣告された方を200人以上手術なしで改善。以後、膝以外の痛みの改善にも力を注ぐ。

柔道・新体操・バドミントン・ダンスなどの種目で高校生・大学生・クラブチームに「怪我をしない体の使い方・考え方」を主に指導。


私自身も数多くの怪我や病気により中学生時にドクターストップになりサッカーを断念。

現在、体でお悩みの方が好きなことを断念せず、いきいきとした人生を送れるよう、私の経験と技術であなたをサポートできることができれば幸いです。