20歳代 男性 会社員 バレーボール

鍼は初めてでしたが、
左膝の下、腕の痛みでご来院されました。

今までストレッチをしていなかったが、
体を柔らかくした方がバレーボールの
パフォーマンスが上がると考え、
半年くらい前からストレッチを開始。

体は柔らかくなってきたが、
2週間前、ストレッチ後に
バレーボールをしたら、膝が痛くなった。

このままだと、

・バレーボールの質が下がる
・もっと強い痛みになってしまわないか

という不安があった。

右肩も1年位前から痛く、
スパイク、アタックは控えていた。

最近またボールをうてるようになったが、
二の腕の裏側が痛くなってきていた。

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検査の結果、

・屈伸
・片足ジャンプ

で痛みがありましたので、

膝から下のコリをほぐし、
鍼で施術した結果、

片足ジャンプ→痛みがなくなる!
スクワット➡痛みがなくなり、深くしゃがめるように!

片足ジャンプは、痛みなく5回できるようになったので、

軽くアタックやブロックはできると判断し、

3割くらいのパフォーマンスでの
練習再開を許可しました。

後日、LINEで

「バレーボールの練習をしてみたが、
軽くジャンプしてアタックをしても痛くなかったです!」

と嬉しい報告を 受けました!

 

この方は、

・今まで病気やケガが少ない
・膝の痛みが出てからすぐに施術
・痛みが出たあと運動は中止
・他の院で体をほぐしてもらっていた

という状態でしたので
初回から良い結果が出ました👍

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この方は鍼は初めてですので、

・1番細い鍼を使用
・鍼はコリの浅い部分まで

なぜかと言いますと、
鍼が初めての方は

どのぐらいの刺激量が
その方のお体に合ってるか
予想がつきません!

※鍼もマッサージもお体にとっては刺激です

早く改善したいという考えはもちろんあります!

しかし、お一人お一人の刺激に対するお体の感受性は全く違います。

よって、適切な刺激量は人それぞれです!

それが分からずに、初回からいきなり強い刺激は与えられません。

過去に鍼が初めての方で、患者様から
「これで終わり?もっと刺激してくれ!
やった気がしない!」と言われ

刺激量を上げて、
逆に悪化したということを
何度も経験しております。

鍼が、太ければ、強ければ、多ければ、
早くよくなるということではありません。

その方にとって、適切な刺激で適切な所にうつことが大事です!

 

また、当院では施術をしながら
ヒアリングすることが多いです。

なぜなら、その人の考え方のクセが
現在の痛みに繋がっていることが
あるからです。

例えば、この方ですと

筋肉は硬いほうが良いと思い、
太もものトレーニングを
かなりやりこんだようです。

その結果、太腿をつることが多くなり
「筋トレよりもほぐした方がいいのかな?」
と思い、

整骨院で長期間ほぐしてもらったところ
太腿のつりがなくなった
という経験をされたとのこと。

それからは
ほぐした方がパフォーマンスもあがる
ことも分かり、

『筋トレは必要以上にやらない!』

ことにしたそうです。

 

このように考え方を変えると
体が良くなる事はよくあります!

このような気づきは、なかなかご自分では難しいので、
こちらから、このようなお話もさせていただき、
早期に改善できるアドバイスも
させていただいております😊

 

mitakajiritusinnkei

 

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投稿者プロフィール

ブログ管理人
ブログ管理人
鍼灸師・柔道整復師2つの国家資格所持。
治療業界20年のキャリアで1万人以上の健康をサポート。整形外科分野、難病や脳血管障害、リウマチなど様々な分野もリハビリステーション等で経験。

開業後は、膝の痛み専門治療院として、半月板損傷で手術を宣告された方を200人以上手術なしで改善。以後、膝以外の痛みの改善にも力を注ぐ。

柔道・新体操・バドミントン・ダンスなどの種目で高校生・大学生・クラブチームに「怪我をしない体の使い方・考え方」を主に指導。


私自身も数多くの怪我や病気により中学生時にドクターストップになりサッカーを断念。

現在、体でお悩みの方が好きなことを断念せず、いきいきとした人生を送れるよう、私の経験と技術であなたをサポートできることができれば幸いです。