60代女性
右膝内側、ふくらはぎ、股関節が硬い

3年前に、変形性膝関節症と診断された。
その前から膝は曲がらず、
階段も1歩ずつ上り下りしていたそうです。

・長く歩けない
・階段を降りるときは片足ずつ
・しゃがめない
・和式のトイレは無理

という状態。

このままだと
今後の行動が制限されるという不安もあり、
ご来院されました。

病院も数件行ったが、若い内に手術すると年取ってから
あまりよくないので、ドクターに

「痛みがあるなら整体とかに行ったら」
と言われた。

その後、色々探して整体も行ったが、結局よくならず。
湿布などでやり過ごしていた。

また、筋トレやストレッチをやった方が良いかと思い、
パキパキ音がでてたが、一生懸命やっていた。

また、水中ウォーキングもやったらよいと思い、
サポーターをして一生懸命やっていたが、
足をとられる感じがあり、夜痛くなっていた。

今は、カートを押して歩くと楽だが、
何も押さないで歩くとバランス悪い。

まずは、
・階段を普通に降りる
・長く歩けるようになりたい
・しゃがめるようになりたい

との思いから、ご来院されました。

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この方は鍼は初めてですので、

・1番細い鍼を使用
・鍼はコリの浅い部分まで

なぜかと言いますと、
鍼が初めての方は

どのぐらいの刺激量が
その方のお体に合ってるか
予想がつきません!

※鍼もマッサージもお体にとっては刺激です

早く改善したいという考えはもちろんあります!

しかし、お一人お一人の刺激に対するお体の感受性は全く違います。

よって、適切な刺激量は人それぞれです!

それが分からずに、初回からいきなり強い刺激は与えられません。

過去に鍼が初めての方で、患者様から
「これで終わり?もっと刺激してくれ!
やった気がしない!」と言われ

刺激量を上げて、
逆に悪化したということを
何度も経験しております。

鍼が、太ければ、強ければ、多ければ、
早くよくなるということではありません。

その方にとって、適切な刺激で適切な所にうつことが大事です!

また、当院では施術しながらも
ヒアリングすることが多いです。

なぜなら、その人の考え方のクセが
現在の痛みに繋がっていることが
あるからです。

考え方を変えると
体が良くなる事はよくあります!

このような気づきは、なかなかご自分では難しいので、
こちらから、このようなお話もさせていただき、
早期に改善できるアドバイスも
させていただいております。

 

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mitaka osugood

投稿者プロフィール

ブログ管理人
ブログ管理人
鍼灸師・柔道整復師2つの国家資格所持。
治療業界20年のキャリアで1万人以上の健康をサポート。整形外科分野、難病や脳血管障害、リウマチなど様々な分野もリハビリステーション等で経験。

開業後は、膝の痛み専門治療院として、半月板損傷で手術を宣告された方を200人以上手術なしで改善。以後、膝以外の痛みの改善にも力を注ぐ。

柔道・新体操・バドミントン・ダンスなどの種目で高校生・大学生・クラブチームに「怪我をしない体の使い方・考え方」を主に指導。


私自身も数多くの怪我や病気により中学生時にドクターストップになりサッカーを断念。

現在、体でお悩みの方が好きなことを断念せず、いきいきとした人生を送れるよう、私の経験と技術であなたをサポートできることができれば幸いです。